STRUCTURE 構造

耐震性を高める


地盤調査

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|
敷地の地盤の性状を把握し、設計施工上の資料を得るため、土質の試験や、標準貫入試験等を実施。そして、建物に対して最も適切な基礎方式が決定されています。

杭基礎と
アースドリル工法

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|
『パークハウス池田山公園-白金台の杜-』の支持層は地下14.7~16.7mにあり、杭基礎方式が採用されています。W棟は、アースドリル拡底工法、杭径2.0m、杭長10.0m。E棟は、アースドリル工法、杭径1.7m~1.9m、杭長14.0m~20.0m。総94本の杭で支持されています。


杭工孔の検査

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|
杭の施工を確実に行うため、最初に施工する杭で、地盤調査時の土質と実際の土質が同じかどうかを検査。そのうえで全杭孔について超音波等により「支持層まで達しているか」「垂直に掘られているか」「設計図通りに杭の直径が確保されているか」が確認されています。

エキスパンション
ジョイント

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|エキスパンションジョイント
L字やT字型に配された建物は、地震時に複雑なねじれ振動が生じて、大きな損傷を受ける恐れがあります。これらを防止するため、建物の構造体を複数の整形なブロックに分離し、建物同士を繋ぐエキスパンションジョイントが設置されています。

粘り強さを高める配筋方法

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|配筋方法
建物の柱(柱梁の接合部分及び間柱は除く)の部分に巻く鉄筋(フープ筋)を、スパイラル状(スパイラルフープ)もしくは、溶接閉鎖型にして、柱の粘り強さが高められています。床・壁の鉄筋はコンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋により強度が確保されています。

耐久性を高める

住宅性能評価

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|戸境壁概念図住宅性能表示制度イメージ
『パークハウス池田山公園-白金台の杜-』は、住宅性能表示制度の<劣化の軽減に関すること>「劣化対策等級」において、最高等級「3」を取得しています。これは、通常の自然条件及び維持管理条件の下で3世代(おおむね75~90年)まで大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するために必要な対策が講じられていると評価されたものです。

圧縮強度試験

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|戸境壁概念図圧縮強度試験 イメージ
コンクリート技士による管理のもとで配合され、現場で打設されたコンクリートの一部をサンプルとして保管し、所定の期間が経過後固まったものに実際に圧力を加えて、想定した以上の強度があることが確認されています。

コンクリート受入検査

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|戸境壁概念図コンクリート受入検査 イメージ
工場から建築現場に届いたコンクリートは、受入検査が行われています。これはコンクリートの流動性、空気量、塩分量、温度などをチェックするもので、この検査で確認した後、ポンプ車に送られ、型枠に流し込まれます。また、『パークハウス池田山公園-白金台の杜-』のコンクリートの水の量は、175㎏/㎥以下(JASS5標準仕様の185㎏/㎥以下)とし、コンクリートの耐久性が高められています。

外壁の耐久性

外壁に貼られたタイルは、施工後剥離することがないように、接着力試験器で引っ張り試験を行い、チェックされています。また、外壁の要所には、誘発目地を設け、ひび割れ防止対策が施されています。外壁のタイルは美観を演出するだけでなく、コンクリートの耐久性を高める役割も担っています。

屋根の耐久性

最上階の屋根は、雨漏りの原因となる水溜まりができないようコンクリート躯体で勾配を取り、アスファルトによる防水処理が実施されています。さらに太陽熱の影響でコンクリートが熱膨張を起こし、ひび割れを起こすことを防ぐため、外断熱(一部内断熱)処理が施されています。

設備・機器の耐久性

飲料水用共用給水管には、塩化ビニルライニング鋼管が採用されています。継ぎ目の部分には、鉄の部分がむき出しにならない部材が採用され、錆が出にくいよう配慮がされています。また、給水・給湯管には、耐食性に優れた赤水の発生しにくい架橋ポリエチレン管が採用されています。排水竪管には、耐久性に優れた硬質塩化ビニルライニング鋼管が用いられています。

ライフラインのメンテナンス

さや管ヘッダー

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|さや管ヘッダー概念図
ライフラインのメンテナンスを容易にする様々な工夫が用いられています。配管には中間に接続箇所がなく、メンテナンスが容易で耐久性にも優れたさや管ヘッダー方式が採用されています。ヘッダー(分岐部分)点検口が設けられているので、容易にメンテナンスができるようになっています。機器との接続部分も点検することができます。

トイレの給水管の工夫

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|トイレの工夫 概念図
トイレの給水管には、ろ過器(ストレーナー)が設置されています。通常、ろ過器はタンクと給水管の継ぎ目に設置されていますが、『パークハウス池田山公園-白金台の杜-』では、タンクの中に設置されているため、タンク上蓋を外して、点検・掃除・交換がしやすくなっています。また、一般的には、床から出す給水管を原則として壁から出し、万一の水漏れを発見しやすくしています。

二重床・二重天井

パークハウス池田山公園-白金台の杜-|二重床・二重天井
床・天井は、将来のメンテナンスやリフォームに対応できるよう二重構造になっています。設備配管などをコンクリートスラブに打ち込まず、スラブと天井の間に通すことで、保守点検もしやすくなっています。
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